卵子凍結の流れ
採取された卵子のうち凍結保存が可能なのは成熟卵子のみです。卵子の融解時の生存率やその後の着床率は採卵時の年齢により差がありますが、できるだけ多くの卵子を成熟させ採卵することを目指します。そのため、排卵誘発を行うためのホルモン剤の内服や注射を投与して採卵に臨みます。
卵子凍結は、実際に採卵の手術を行うまでに、事前の準備(術前検査や自己注射指導など)が必要です。さらに採卵しよ うとする周期の月経が始まったら、排卵誘発の注射等を行いながら診察を受ける通院期間が約10日~2週間続きます。お仕事やお出かけの予定を調整して無理のないスケジュールを計画しましょう。
初診から卵子凍結までの流れ
卵子凍結について詳しい情報は、
公益財団法人日本産科婦人科学会
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