神奈川レディースクリニック

不妊症・不育症・不妊治療(人工授精・体外受精)の総合クリニック
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卵管鏡下卵管形成術(FT)

卵管鏡下卵管形成術 (falloposcopic tuboplasty:以下FT)は、
卵管が閉塞又は狭窄していることで卵子や精子が卵管を通過することが困難である卵管性不妊の患者様を対象にした手術です。
タイミング療法や人工授精による妊娠率を改善させるために行います。
卵管は長さ約10cm、直径は細いところで約1mmです。
腟から子宮内を通して、FTカテーテル(直径約1.25mmの)を挿入し、
バルーンで閉塞もしくは狭窄した卵管を拡張し疎通性を改善させます。
卵管拡張後、卵管鏡(約0.6mm)で卵管内の卵管ヒダを観察することもできます。

卵管鏡下卵管形成術(FT)とは?

適応

子宮卵管造影(HSG)にて、卵管狭窄または卵管閉塞の患者が対象になります。

卵管狭窄・閉塞の原因

クラミジア感染、子宮内膜症、原因不明等

手術

手術は日帰り手術です。 手術時間は約30分~40分です。静脈麻酔にて行います。

麻酔

当院では、鎮痛剤と鎮静剤の併用の静脈麻酔で行っております。

FT手術のメリット

  1. 卵管の閉塞・狭窄を改善し、自然妊娠・人工授精の妊娠率の可能性が高まる。
  2. 卵管内の状態を確認できる。
  3. 保険適応である。
  4. 日帰り手術のため、翌日から仕事が可能である。

FT手術のデメリット

  1. 術後1か月から3か月以内に再狭窄・再閉塞する可能性(約10%)がある。
  2. 卵管采や卵管周囲癒着に対しては、適応外となります。
  3. 術後約6か月でのタイミング・もしくは人工授精で妊娠されない場合は、体外受精等のstep upをお勧めします。

FTは、詰まっていたり狭くなっている卵管を通す
カテーテル手術です。

治療器具は、内視鏡(卵管鏡)を内蔵した細い管(カテーテル)です。 1

治療器具は、内視鏡(卵管鏡)を内蔵した細い管(カテーテル)です。

カテーテルを膣から子宮へと挿入し、卵管に近づけます。 2

カテーテルを膣から子宮へと挿入し、卵管に近づけます。

カテーテルの風船(バルーン)を膨らませて、卵管の中へバルーンを進めます。 3

カテーテルの風船(バルーン)を膨らませて、卵管の中へバルーンを進めます。

カテーテルの風船(バルーン)を膨らませて、卵管の中へバルーンを進めます。 4

詰まっていたり、狭くなっている部分を拡げます。

最後に、通過障害が改善したことを卵管鏡で確認します。 5

最後に、通過障害が改善したことを卵管鏡で確認します。

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