2023/04/01 泌尿器科男性不妊外来(第1,3,5土曜日・第4日曜日) 男性不妊外来の診察受付は6階で行います。診察の予約がある患者様は6階受付へお越しください。 不妊症の原因は、実は女性だけではなく男性の原因が半分近くあります。ご夫婦で一緒に治療を受けることが大切です。当クリニックでは、予約制にて男性不妊専門外来を開設しております。完全予約制となります。 診察時、5F受付、またはお電話にてご予約下さい。 <担当医> 第1土曜日 竹島先生、 第3土曜日 古目谷先生、 第4日曜日 湯村先生、 第5土曜日 古目谷先生 精液中酸化還元電位(ORP)検査 酸化ストレスは精子にダメージを与えると言われています。ORP検査は精液の参加還元電位を測定することで、精液中の酸化ストレスの強さが分かる検査です。この検査は、説明がつきにくい不妊、体外受精や顕微授精で結果が出ない場合に有効と考えれています。 DNA断片化指数(DFI)検査 精子が酸化ストレスなどのダメージを受けることで精子のDNAが損傷することがあります。精子の中のDNAの状態を調べ、どの程度の割合で精子のDNAが損傷しているのかを調べる検査です。 損傷したDNAを持つ精子の割合をDNA断片化指数(DFI:DNA fragment index)と言います。通常の精液検査で異常がない方でも精子のDFIが高い場合では、受精率や妊娠率が低くなったり、流産率が高くなったりすると言われています。