2025/8/29
第43回日本受精着床学会総会・学術集会
2025年8月28日、29日に名古屋マリオットアソシアホテル、JRゲートタワーカンファレンス(愛知)にて
第43回日本受精着床学会総会・学術集会が開催されました。
当院から胚培養士4名が参加し、培養部主任 藤田が以下の演題に関して発表を行いました。
O-131「胚凍結時のCytoplasmic Stringsの存在が臨床成績に与える影響」
P-18「既往患者におけるSwim up法とZymot法の比較:受精・胚発生能および臨床妊娠への影響」
当院が発表したZymotといった新しいデバイスを使用した精子調整方法や、
徐々に臨床で取り入れられつつある透明帯除去法の培養成績に関する演題が多かったように感じました。
また、今後適応が拡大されるであろうPGT-A、症例数が増えると推測される卵子凍結、タイムラプス・AIなど、
濃厚で幅広い、学びの多い学会でした。